本日、レコードジャケット展に参加します。

もう月半ばですが、新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

さて本日から、高円寺のマイクロ・オルタナティブ・カフェ&ギャラリー アーカーシャ(a.k.a. ウタカタカフェ)にて、レコードジャケット展が始まります。

このレコードジャケット展、2015年から続く企画で、第1回の日本の至宝のロックバンド MOONRIDERS、第2回の映画音楽の巨匠 ニーノ・ロータと多彩なミュージシャンを取り上げ、個性豊かな多くの作品が産み出されました。私は、うれしいことに連続3回お声がけいただいています。制作のルールとしては、まず、デザイナーが曲を3曲選び、イストレーターがその中から1曲を作品にし、デザイナーがそれをLPジャケットのかたちに仕上げるというものです。

第3回目のミュージシャンは、スウィング・ジャズのギタリスト、ジャンゴ・ラインハルトです。時は1910年、ベルギーに生まれ、放浪のロマ(ジプシー)の家庭で育ち、ギターの腕を上げ、16歳で初レコーディング、当時の最先端の音楽=ジャズのリード楽器として初めてギターにスポットライトをあてた人物です。キャラバンの火事で、半身の大やけどとコードを押さえる左手の障害を乗り越え、超絶テクニックで響くサウンドはジプシースウィングとも呼ばれ、今でも熱烈なファンやミュージシャンからも尊敬されるアーティストです。

今回、ペアを組んだのはイラストレーターの伊波二郎さんです。「佐賀のがばいばあちゃん」の装丁イラストなどに代表されるように、ザクザクとしたタッチで心に幅寄せてくるテイストのイラストレーションを手掛けられる方です。

さあ、どんな曲が選ばれたでしょうか?お楽しみはギャラリーに着いてから!
ジャンゴの曲とジャケットが貴方をお待ちしています。

*入場無料ですが、カフェギャラリーなので1オーダーをお願いいたします。あたたまるチャイと美味しいカフェご飯がオススメ!

● 伊波二郎 オフィシャルサイト
http://www.h5.dion.ne.jp/~jiro/


dear musician vol.3「私は目覚める That’s Gypsy Swing Guitarist Diango Reinhardt」

as illustrator
青山タルト
伊藤弘通
伊波二郎
香田良太
ビオレッティアレッサンドロ

as designer
飯田裕子
筧真理子
サカヨリクニヲ
YAJ
吉﨑達夫

DM as illustrator;伊藤弘通 as designer;サカヨリクニヲ
produce by 水野夏(ウタカタカフェ&ギャラリー)

@高円寺アーカーシャ(東京都杉並区高円寺南3-61-11 旧ウタカタカフェ)
1/14(土)〜1/29(日)※月曜日定休日
(火)〜(金)19:30-23:00
(土)15:00-23:00
(日)13:00-18:00

Facebookイベントページ
https://www.facebook.com/events/384296278585074/