映画『Daddy Long Legs 〜あしながおじさん〜』をクリエイティブプロデュースするということ

去る4月より、旧知の篠田伸二監督がメガホンを取った、ウガンダのエイズ遺児や東日本大震災の災害遺児たちが、NY ブロードウェイの舞台に立つまでを追ったドキュメント映画『Daddy Long Legs 〜あしながおじさん〜』のクリエイティブプロデュースの任に就きました。

映画『Daddy Long Legs 〜あしながおじさん〜』写真
カゾの丘歓喜のダンス(Photo:渋谷敦志)

クリエイティブプロデュースとは、映画の宣伝・広報にあたってのコンセプト作りや表現の切り口、クオリティコントロールを指しますが、今回は、プロモーション施策の策定、Webサイトやパンフレット&フライヤーなどの実制作、SNSの運用まで幅広くカバーします。わかりやすく言えば、映画宣伝のための何でも屋です。

映画はほぼ完成しており、これから上映館を決めるためのパブリシティ(広報)/プロモーション(宣伝)期間となります。10月には一般試写も行い、年内にはクラウドファウンディングも実施し、来年の劇場公開に向けて全力で走ってゆきます。

本ブログでもその進捗をレポートしてゆきますので、お楽しみにしてください。

また、映画ではクラウドファウンディングを通して、サポーターとして参加いただける方々を募集しています。こちらも準備が整い次第、公式WebサイトやFacebookページでアナウンスいたします。

映画のくわしい内容や予告編映像は下記の公式Webサイト、Facebookページをご覧ください。

▼ 映画『Daddy Long Legs 〜あしながおじさん〜』公式Webサイト
http://daddylonglegs.jp/

▼ 映画『Daddy Long Legs 〜あしながおじさん〜』公式Facebookページ
https://www.facebook.com/daddylonglegsmovie/

カッコイイデザインは窓から捨てよ

エストレージャス_ワークスは、ブランディングに関連したお話をいただくことが多く、そのプロセスで経営者や決裁者の方の経営や事業の課題を共有することが多々あります。また、単発案件でも問題点を洗い出しているうちに、これはブランディングから見直さないと…、となることもよくあります。

さて、昨日は、久しぶりに元アップル・ジャパン社長の山元賢治さんの方の経営者向けの勉強会に参加しました。なかなか時間が取れず、行けずじまいでしたが、昨日も示唆に富む話題が多く、クリエイティブ業務を行う上でもとても多くのヒントが隠されていたと感じました。

例えば、山元さんの提唱する経営者の基礎体力として、例え出身が技術者畑であったとしても、コミュニケーション能力があること、バランスシートや損益計算書が読めること、経済や国際政治と軍事・宗教についても知見があることが挙げられます。特に国際政治や軍事・宗教は自分の主張・主義は置いておいて、世界がどのようなパワーバランスで動いているか冷静な目を持っていないと、海外進出や海外スタッフとのコミュニケーションで支障をきたす芽になりかねないというもの。

宗教で言えば、今やイスラム教への理解は、東南アジア諸国とビジネスする上で、避けて通れないものです。食品のハラール認証(イスラム教の禁忌をクリアした食品に与えられる認証制度)の対応企業ついては、日本でも多く見かけるようになってきました。

このような視点は、クリエイティブ職についても言えることだと日々感じており、以前からもアートや最先端の表現、映像、音楽に目配りしつつ、広告表現・技術トレンド・マーケティング手法をチェックしながら、日経その他、海外のニュースソースで政治・経済を俯瞰してきました。

そうすることで、経営者視点の感覚を取り入れ、表現に流れすぎない、ミッションを実現できる効果あるクリエイティブを制作してきたと考えています。

センスがよければ、また経験を積めば、カッコイイデザインはできます。その上でどう企業の経営課題や事業課題を解決するかがデザインの本来の役割です。それは、単発案件だけでなく、経営課題にともに取り組み、クライアントと10年以上の長きに渡り信頼関係を築いている、エストレージャス_ワークスだからこその強みと考えています。

COMMUNICA
https://communica.co.jp