『地球はともだち 2020チャリティー環境ポスター展』に出展しています。

今年はたくさんの災害に見舞われた1年でした。12月の現在でも、まだ被災して苦しんでいる方がたくさんいらっしゃいます。

この展覧会に参加して3回目の出展となるのですが、今回のポスターは今までの「地球はともだち」というテーマへの問いかけや人が環境問題を語る際の欺瞞についてメッセージしてきました。それは何より、人類目線であることに違和感を覚えていたからに他なりません。

でも、今回は苦しんでいる方のことを思い、素直にそういった方達の支えとなるようなものにしたいと思いました。そんな慈愛に満ちた大地の姿は、それは女神のようなかたちになるのかもしれない。そういったことからイラストレーションは猫屋さんにお願いいたしました。

荒々しささえも包み込む、人知を超えた慈愛や母性、そして展覧会テーマをあえて「ちきゅとも」に短縮し、小学生にも覚えてもらえるようなポスターとしました。
また、このイラストレーションには、地球に棲む生命が等しく持つリビドー=生きる衝動も音楽におけるバックグラウンドの低音のように流れているのも感じていただけたらと思います。

今回は、吉﨑は在廊できませんが、猫屋さんには会えるかもしれません。ぜひ、東京・市ヶ谷近辺においでの際は、お立ち寄りください。

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2020チャリティーカレンダー+環境ポスター展
2019年12月11日(水)〜17日(火)
11:00〜18:00 
※15日(日) 休館
※初日11日は14:00から
※最終日17日は13:00まで。
山脇ギャラリー(山脇美術専門学院内)
〒102-0074 東京都千代田区九段南4-8-21
市ヶ谷駅徒歩3分
Tel : 03-3264-4027

『地球はともだち』を共通テーマにしたチャリティーカレンダー展・環境ポスター展を今年も市ヶ谷・山脇ギャラリーにて開催します。様々なジャンルのクリエイターによる環境ポスター展示と、内11名(グループ)によるチャリティーカレンダーを展示・販売。展覧会会場での売り上げは東北3県(岩手県・宮城県・福島県)に、カレンダーと共に寄贈します。

【参加作家】※五十音順
◉はカレンダー出品者 ◯は鈴木泰子カレンダーグループ
◯相田英子/池田秀夫/今村彰宏/岩田雄二/梅原聡/大橋彰 /◉小笠原有子/◉小川航司 /オガワヒロシ/小熊千佳子/長部透/笠井則幸/◉加藤英一郎/佐々木ゆたか/佐藤雅則/◉田智然/◯白谷泉/◯鈴木泰子/高木はるみ/高山千草/大道信子/友永たろ/◯中川恭子/◉なかがわみさこ/◉中島安貴輝/新倉サチヨ/のだかおり/野田和美/袴田一夫/PATA/◉浜崎ゆう子/◉浜野史子/◯深谷友紀子/儘田能光/まゆみん/◉村上祥子/本山浩子/◯栁下由紀子/矢崎博昭/山口一彦/吉﨑達夫+猫屋/◉吉田修一/渡辺龍哉/わちこ

⭐️ 地球はともだちオフィシャル サイト
http://www.tiqtomo.com

⭐️ 山脇ギャラリー
https://yamawaki-gallery.com

⭐️ 猫屋
https://www.necoya.com

Moonridersの楽曲をテーマにした「9月の海はクラゲの海」展に参加しています!本日最終日お見逃しなく!

日本の誇る`70年代から活動するロックバンドMoonriders。その1986年のアルバム『Dont’s Trust Over 30』の2曲目「9月の海はクラゲの海」。曲は岡田徹さん、詞はサエキけんぞうさん。

個人的に岡田徹さんとのご縁があり、今回の展示は敬愛するレジェンドイラストレーターや大大先輩のグラフィックデザイナーの方々と招待作家として参加させていただきました。

今回は、イラストレーターの川田知希さんにビジュアルをお願いし、いっしょに作り上げました。ぜひ会場で触れてください。そのほかにも映像や音源など幅広い展示となっています。

9月の風を受けながら、吉祥寺に足を伸ばしてみませんか? リンク先のYouTubeでも聴きながら♪

「9月の海はクラゲの海 ・everything is nothing」展覧会 

[出展作家]
ひな、福本花江、アルチュール千田、アキタマリ、中丸大輔、よしか、永野 俊也、高階 麻実、えはたゆうた、ヤマグチレイコ、桜井 貴、ヨシダシンヤ、菅 ナオコ、村山裕美 、なみもり、上雪 湊、Aketa Mino、HAHAHANO.LABO、
高橋眞理子、YOUCHAN、山下以登、赤刎千久子、梅村昇史
[招待作家]
眼福ユウコ、真舘嘉浩、市川晋二、武内秀光、吉﨑達夫 feat.川田知希、荒井理恵、
テノリエリ、つつみ あまね、ようなぴ、さべあ のま、矢吹申彦(敬称略、順不同)

⭐️ イラストレーター川田知希オフィシャルサイト
https://unsungfeat.com

昨年プロモーションに関わった映画作品が、この秋閉館する有楽町スバル座でフェアウェル上映されることになりました。

昨年、エストレージャス ワークスが、クラウドファンディングのディレクションとプロモーション、ツールやメディアを制作したふたつの映画が、この秋閉館する有楽町スバル座で映えある最終上映作品の中に選ばれました。

● 『二宮金次郎』

五十嵐匠監督、主演 合田雅吏 、田中美里、柳沢慎吾さんたちが熱く、江戸時代のイノベーター 二宮金次郎の物語を紡ぎます。ポスターやパンフレットはアートディレクターの加藤英一郎さん。浅葉克己さんのプレミアムポスターも劇場で販売しています。

熱いスクリーンをぜひご覧ください。上映は今週末です。お急ぎください。

[上映スケジュール]
スバル座の輝き –特別企画編–
9月8日(日)「二宮金次郎」11:15(上映後舞台挨拶) 13:50
9月9日(月)「二宮金次郎」11:30 13:50
9月10日(火)「二宮金次郎」11:30 13:50 

⭐️ オフィシャルサイト
https://ninomiyakinjirou.com/

● 『シンプル・ギフト 〜はじまりの歌声〜』

場所はアフリカ・ウガンダのエイズで親を失くした孤児たちと東日本大震災の孤児たちが、NYブロードウェイの舞台に立つまでを追ったドキュメンタリー映画。監督の篠田伸二はこの映画のために、テレビ局のプロデューサーの座を投げうち、世界を飛び回って製作しました。

この映画のこけら落とし上映はスバル座でした。熱い6月の日、階下の昭和な喫茶店で支配人の方と打ち合わせしたのが、懐かしく感じます。

この映画ではクリエイティブ・ディレクション、クラウドファンディング・ディレクション、ロゴ、ポスターやチラシ、パンフレット、Webサイト、SNS、顔出しパネルなどおよそ思いつく映画宣伝のツールやメディアを制作しました。

[上映スケジュール]
スバル座の輝き ~メモリアル上映~
10月9日(木) 11:00

⭐️ オフィシャルサイト
http://simplegift.jp/

🌟有楽町スバル座🌟🌟
https://subaru-kougyou.jp/movies/


一昨年、昨年は、この二本の映画と過ごした1年でした。監督をはじめ、俳優のみなさん、スタッフのみなさん、宣伝・配給会社のみなさん、劇場支配人ほか劇場スタッフの方々、映写機の向こうの憧れの幻灯を覗く素敵な時間をプレゼントしていただき、ありがとうございました。

また、映画の公開トークショー『アレ☆アレ☆シネマトーク』で、ロバート・ハリスさん、佐々木誠監督 他、出演者・ゲストの方に、毎回のように宣伝の時間をいただいた、ご厚意は一生忘れません。

今後もこの2作を応援して行きます。そして、現在のメイン拠点・九州でも上映できるよう私設宣伝マンとして広めて行きたいと思います。今後ともこの映画たちをどうぞよろしくお願いいたします。

『坪田譲治 にっぽんむかしばなし 絵本展』に参加中 会期わずか!

今回、装丁の展覧会に参加させていただいた。今年のまだ寒い春先から始まったプロジェクト。装丁の実績は企業のプロモーションツールとして作ることはあるけれど、書店置きするような作品は限られていた。

校正紙。出版の世界ではゲラと呼びます。

今回はブックデザイン(造本設計)の部分は、アートディレクターの中島慶章さんが設計し、デザイナーはコンテンツ部分に集中できるような環境を整えてくださいました。

タッグを組むイラストレーターは、くじ引きで決まったのですが、偶然にもgallery DAZZLEでご一緒した筧智子さんと2度目のお手合わせ。gallery DAZZLEの方はディレクションをきっちりとやった分、こちらは筧さんに伸び伸びと描いていただこうと思っていました。

11月に色校正が出て、クオリティーが高く、絵本としても楽しめるものとなったのでは、と思います。限定100部の絵本は会場内で販売しています。

会期が今日明日のみとなりましたが、ぜひ足をお運びください。


8回目の開催となるGALERIE Malleでの絵本展。
今年は「坪田譲治 にっぽんむかしばなし」として
10人の装画家が選んだ作品を、装丁家とそれぞれチームを組んで10冊の絵本に仕上げ、
その絵本とその原画を展示します。
絵本はギャラリー内で販売もいたします。
セットでお買い上げると、クリスマスプレゼントにも最適です。

2018年12月11日(火)〜12月23日(日)
12:00〜19:00(最終日は16:00まで)12月17日(月)休廊
オープニングパーティー 12月11日(火)18:00〜

以下が絵本10作品です。

・ネズミのすもう(絵:いちかわかおり /装丁:唐澤亜紀)
・灰坊ものがたり(絵:太田裕子 / 装丁:阿部美樹子)
・サル正宗(絵:shizuka / 装丁:菅沼 画)
・タニシ長者(絵:筧 智子 / 装丁:吉﨑達夫)
・わらしべ長者(絵:CANOO / 装丁:松岡史恵)
・姉と弟(絵:長田結花 / 装丁:菊池千賀子)
・ウグイスのほけきょう(絵:柴田優子 / 装丁:宮川和夫)
・フクロウの染物屋(絵:清水あかね / 装丁:市川晋二)
・キツネとクマのはなし(絵:長尾昌枝 / 装丁:清原一隆)
・一寸法師(絵:小川ナオ / 装丁:丸尾靖子)

絵本は、作品として販売いたします。
【限定100部 エディションナンバー入り】です。

アート・ディレクション&本表紙デザイン:中島慶章

企画:GALERIE Malle 木川志津子
https://galeriemalle.jp/archives/6861

協力:関西美術印刷株式会社
   株式会社 竹尾

各作品は、新潮文庫『坪田譲治著 日本むかしばなし集(一)〜(三)』を底本として、同名作品を本にしたものです。

『My Favorite Things 〜わたしのお気に入り』ポスター展に参加します。

明日、11月26日月曜日から『My Favorite Things 〜わたしのお気に入り』ポスター展が、千駄ヶ谷のランドリーグラフィックスギャラリーで始まります。

「そうだ京都行こう」のCMでおなじみの「My Favorite Things 」(オリジナルは映画『サウンド・オブ・ミュージック』の挿入歌)をテーマに、ミュージシャンとコラボするエキシビションです。今回のミュージシャンは、`90年代渋谷系ムーブメントの中心いてその後世界進出も果たしたピチカートファイヴの野宮真貴さんです!

ピチカートファイヴ〜野宮真貴さんといえば、グラフィックデザイナーとしては、CDなどのデザイン/ビジュアルディレクションの信藤三雄さんの仕事を意識しない訳にはいきません。僕も`90年代憧れと嫉妬に似た感情をもって信藤さんのアートワークに接していたことを思い出します。そんな渋谷系全盛の時代からもう20年も経ち、今の等身大の野宮真貴さんを定着すべく、色鉛筆でピースで鮮やかな世界を書き上げるイラストレーターの船越加那さんとイメージを練り上げました。

そのイメージは会場で、その目でお確かめください!

展示は、私が参加するポスター展の翌週にはレコード・ジャケット展が始まります。そちらは「My Favorite Things 」の他に近年野宮さんもカバーした小沢健二さんの「ぼくらが旅に出る理由」も入った両A面的な展覧会です。こちらもよろしく!

吉﨑の在廊は不定期ですが、ぜひ足をお運びください。


わたしのお気に入りポスター展
11.26[Mon] ⇒ 12.1[Sat] 13:00 ⇒ 20:00 最終日は17:00まで

今回で4回目となるMy Favorite Thingsポスター展。
ライブポスターをテーマに制作されたB2ポスターがずらりと並びます。
今年のイメージアイコンは、ミュージシャンの野宮真貴さんです。

野宮真貴 :「ピチカート・ファイヴ」3代目ヴォーカリストとして、90年代に一斉を風靡した「渋谷系」ムーブメントを国内外で巻き起こし、音楽・ファッションアイコンとなる。2017年はデビュー36周年を迎え、“野宮真貴、渋谷系を歌う。”シリーズを発表し話題に。

illustrator 天野綾乃/鹿毛英子/片山なのあ/柴崎早智子/竹永絵里/服部純栄/陽菜ひよこ/藤原飛鳥/船越加那/宮本和沙/モリナオミ
graphic designer 大滝奈緒子/小口智也/小幡悦子/折原カズヒロ/黒川聡/畑中猛/堀内肇/松山信一/宮坂佳枝/吉﨑達夫/吉林優


💄 野宮真貴さん オフィシャルサイト
http://www.missmakinomiya.com

⭐️ 船越加那 オフィシャルサイト
https://www.funakoshikana.com

⭐️ ランドリーグラフィックスギャラリー
http://www.laundry-graphics.jp/gallery/exhibitions/181126.html

プロモーションを担当している映画『シンプル・ギフト 〜はじまりの歌声〜』が絶賛公開中です!

昨年3月から始動したプロジェクト、篠田伸二監督の映画『シンプル・ギフト 〜はじまりの歌声〜』がただいま東京・有楽町スバル座で上映されています。

ポスター

エストレージャス_ワークスは、篠田伸二監督や配給のポルトレ、ニッセンジャパンともに上映委員会を設立し、時に熱い議論を戦わせながらのチームワークで、上映への道のりを一歩一歩歩んで来ました。

3〜6月の上映資金調達を目的としたクラウドファンディングでは、主にWeb/Facebookを活用したプロモーションを行い、100万円以上の資金を調達、目標額以上の金額を達成しました。

招待状、チラシ、劇場配布パンフレット

プロモーションについては、プロモーション施策の策定や媒体選定、ロゴ開発、各種ツールや媒体の制作を行いました。弊所で制作したポスターやパンフレットは劇場でご覧になることができます。

上映は今週金曜日の16日まで。ぜひ、劇場へ足をお運びください。スクリーンでお待ちしています。


★ 映画『シンプル・ギフト 〜はじまりの歌声〜』オフィシャルサイト
有楽町スバル座


credit

Producer:篠田伸二
Creative Director/Art Director/Designer:吉﨑達夫
Copy Writer:野上弘享

『地球はともだち 環境ポスター展 2019』に出展しています。

現在、市ヶ谷の山脇ギャラリーで開催中の『地球はともだち チャリティカレンダー展+環境ポスター展 2019』にイラストレーターの岩野睦美さんとコラボしたポスターで出展しています。

環境デザイン研究所が主宰する地球と環境をキーワードにした歴史ある展覧会、1年ぶりの参加となります。実は今年参加したのには理由があります。あの暑い夏、事務所の片付けをしていた時に20数年前の資料の中から、当時同じデザイン事務所に勤めていた森泉匡さん(モンちゃん)と環境デザイン研究所の村上さんがコラボしたこの展覧会のアートカレンダーを偶然発見し、何か因縁めいたものを感じたからなのです。

今年は例年にないハードワークの中、年内の展覧会もすでに3つほど決まっていたのですが、何かかたちにしたいと思い、なんとかスケジュールに押し込みました。

作品のテーマは初参加の2016年と同じ、人が地球環境を語る時の欺瞞的な側面にスポットライトを当てることをテーマにしました。僕が感じる欺瞞とは、例えばマイクロプラスチックなどの環境汚染についても、地球やその遠大な歴史から見たらどうということのないこと、魚を捕食する人が生きていく上で困るから便宜上、地球上の生き物が危ないと言っているけれども、生命も種も個もDNAの乗り物でしかなく、そこに悲しみを感じるのは人間の一方的なセンチメンタルでしかないのではないかということです。岩野睦美さんはそのテーマを、アンニュイな女性と猫を主人公にPOPでCuteな世界観で表現してくれました。

B全のポスターが並ぶギャラリーは壮観です。また、チャリティーのカレンダーも販売しています。*カレンダー展には参加していません。

会期中は在廊が叶わないのですが、本日10日(土)、15時半〜17時半のレセプションパーティーには出席します。JR市ヶ谷駅から歩いて3分ほどの場所です。ぜひ散歩がてらおいでください。

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★ 地球はともだち2019チャリティーカレンダー+環境ポスター展
 
会場:山脇ギャラリー
   〒102-0074 東京都千代田区九段南4-8-21
会期:2018年11月7日(水)〜11月13日(火) ※11日休館
   11:00〜18:00 ※初日7日は14:00から
            ※最終日13日は14:00まで。
   ◉来場者パーティ:10日(土)15:30〜17:30

『地球はともだち』を共通テーマにしたチャリティーカレンダー展・環境ポスター展を今年も市ヶ谷・山脇ギャラリーにて開催します。様々なジャンルのクリエイターによる環境ポスター展示と、内11名(グループ)によるチャリティーカレンダーを展示・販売。展覧会会場での売り上げは東北3県(岩手県・宮城県・福島県)に、カレンダーと共に寄贈します。

【参加作家】※五十音順
◉はカレンダー出品者 ◯は鈴木泰子カレンダーグループ
◯相田英子/池田秀夫/伊藤優子/今村彰宏/岩田雄二/梅原聡/大橋彰 /◉小笠原有子/◉小川航司 /長部透/笠井則幸/◉加藤英一郎/佐々木ゆたか/◯白谷泉/◯鈴木泰子/瀬口久美子/高木はるみ/大道信子/◉田智然/◉なかがわみさこ/◯中川恭子/◉中島安貴輝/永田まさお/新倉サチヨ/のだかおり/野田和美/袴田一夫/◉浜崎ゆう子/◉浜野史子/浜畠かのう/PATA/ネリサ・フェルナンデス/◯深谷友紀子/藤原ユカ/まゆみん/儘田能光/ミズキハナ/光家有作/武藤修/◉村上祥子/本山浩子/◯栁下由紀子/矢崎博昭/山口一彦/山﨑たかし/吉﨑達夫+岩野睦美/◉吉田修一/李涛/渡辺龍哉/わちこ


★ 地球はともだちオフィシャル Facebookページ
https://www.facebook.com/tiqtomo/

★ 山脇ギャラリー
https://yamawaki-gallery.com

★ 岩野睦美
http://iwanomutsumi.webcrow.jp

『Link Link Posters』展を終えて

イラストレーターの筧智子(かけひ さとこ)さんと新しい表現に臨んだグループ展『Link  Link Poster』は、おかげさまでオーディエンスのみなさんから好感をもって迎えられ、無事会期を終えることができました。

筧さんとの最初のMTGでは遺伝子の話やツリーハウス、バベルの塔の話などいろいろと多岐にわたり、アイディアを出し合いました。また、今回の展示は通常のポスター展と異なり、半立体の展示も可能とのことだったので、フィルムを使った面白い展示ができないかと考えていました。

8月の時点でサムネール(原案)を筧さんに提示し、イラストは先行制作いただきましたが、最後までフィルムを使った見せ方の検討が続きました。コスト、設置そして効果。コストと設置面がクリアになったのが、搬入の約10日前!その晩のうちにデザインをFIX、週末にフィルムのテストプリントを終え、翌週入稿となりました。
通常の業務では設置エリアのサイズや奥行きなどの仕様が出てから制作するので、今回のような表現と設置とデザインが同時進行ははじめての体験でした。

サムネール〜この段階ではフィルムは短冊状のアイディア

展覧会のテーマ「Link 〜つながる・つなげる」については、人類の古代から続いているDNAの旅を、旧約聖書にある言語・民族が70に分かれるきっかけとなったバベルの塔以前に思いを馳せ、再び人々がつながり合い分かり合える時代が来ることを願い制作しました。

でも難しい話抜きで、筧智子さんのいつものタッチと違う、POPでちょっとエッジィなキャラクターとPINKのグラフィックからHAPPYな何かを持ち帰っていただけたのなら、とてもうれしく思います。

会場では、フィルムの印刷されていない透明の70個の「穴」からのぞいて、バベルの塔やキャラクターを見つけて楽しんでいただいた様子で、「能動的に動いて楽しむポスター」の意図が伝わったように感じした。また、実際に展示したのち、改善点が日々現れる展示もはじめての経験でした。この経験をよいかたちで今後の展示作品や業務案件にフィードバックしたいと思います。


最後に、展示を企画いただいたgallery DAZZLE オーナーの村松さん、デザイナーの中村欣太郎さん、ありがとうございました。村松さんには、展示方法を後押しいただき、チャレンジングなことができました。また、PETフィルムの特性や印刷・展示方法な具体的な要件解決についてご提案いただいた東京リスマチック 新宿の長谷川さん、ありがとうございました。
そしてそして、超多忙なスケジュールの合間を縫って、おいでいただいたアート・ディレクターの永井裕明さん、大変ありがとうございました。


Illustration / Satoko Kakehi 筧 智子
Art Direction & Design / 吉﨑 達夫(Estrellas_WORKS
Print / 東京リスマチック 新宿
Materials / PET + ユポ/インクジェット

『Link Link Posters』に出展します。

本日より外苑前の gallery DAZZLE にてつながりをテーマとしたポスター展『Link Link Posters』展が開催されます。

吉﨑はイラストレーターの筧智子(かけひさとこ)さんと、人と人のつながりの原初的なもの、遺伝子の旅を通してヒトがどうつながってきたか、これからどうつながってゆくのかを、遥かバベルの時代から、インターネット/スマホの現代まで俯瞰した人類の営みと希望をかたちにしました。

ポスターは通常の1枚の紙でなく、レイヤーのフィルム越しに観ることで、覗き見る面白さを演出しています。

ぜひぐるぐると筧智子さんのいつもとは違う、ポップでちょっと毒っ気のあるキャラクターを通して、ヒトのつながりの未来を感じてください。

展示した光景

『Link Link Posters』展

10月2日(火)〜10月7日(日)
12:00〜19:00(最終日〜17:00)

10人のイラストレーターと10人のデザイナーが、ペアを組んで作るポスター展。
「つながる・つなげる」をテーマにしました。
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初日オープニングトーク:18:30〜
パーティ別会場(実費):19:00〜

★イラストレーター
石川ゆかり 大谷美保子 小笠原まりえ 筧 智子 片山なのあ
川井純子 久保夕香 小林達介 酒井千絵 中島早希
★デザイナー
市川晋二 小口智也 黒川聡 後藤祥子 白倉良晃 中村欽太郎
宮坂佳枝 吉﨑達夫 吉林優 四ッ谷憲二

★ イラストレーター 筧智子(かけひ さとこ)
http://yamasato7.wixsite.com/kakehp

★ gallery DAZZLE
http://gallery-dazzle.com/exhibitions/link-link-posters/
〒107-0061 
東京都港区北青山2-12-20山西ビル101
tel & fax 03-3746-4670
12:00~19:00(最終日17:00まで)月曜日休廊
Google Map
東京メトロ外苑前駅 3番出口より徒歩3分/BMWの前の横断歩道渡り、BMWビル脇を右折/正面の吉川質店を右折した小道の突き当たり

映画『シンプル・ギフト 〜はじまりの歌声』とクラウドファンディング

昨年から取り組んでいる映画『Daddy Long Legs』改め、『シンプル・ギフト 〜はじまりの歌声』はクラウドファンディングの仕組みを使い、上映資金をご支援いただいています。

また、最新のトピックとしては、先週、パリでジャポニズム 2018と欧州アフリカ映画祭で上映し、ヨーロッパ、アフリカの方達にも観ていただき、好評うちに幕を閉じました。

この半年、映画はより多くの方に観ていただけるよう、タイトルをよりテーマに添い、テーマ曲といっても差し支えない、劇中歌「シンプル・ギフト」と同じものに改題しました。

クリエイティブ全体の方向性は変えずに、新たにロゴを制作しました。ロゴについてはできるだけ虚飾を排し、シンプル&ストレートにメッセージが伝わるものとしました。

またアフリカの子供たちと東北の子供たちが等しく主人公として見える様に、ビジュアルを変更しました。それがこのクラウドファンディング用のティザーチラシです。

クラウドファンディングについては、目標額を達成し、現在、期間を1ヶ月延ばしてさらにご支援を募っているところです。

クラウドファンディングの告知は、SNS〜主にFacebookページで情報発信し、口コミで共感の輪を広げられたことが大きなポイントになりました。

本映画のクライドファンディングは、6/30(土)本日が最終日となっています。この映画を劇場で観てみたい、という方はぜひご支援をお願いいたします。金額は少額から、またさまざまなリターン(特典)をご用意しています。

まずは、以下のサイトにアクセスして篠田監督の思いを感じてみてください。映画の最新情報はオフィシャルFacebookページがありますのでそちらでどうぞご覧ください。

劇場でみなさまに会えることを、篠田監督一同、楽しみにしています。

▼ 映画『シンプル・ギフト 〜はじまりの歌声』クラウドファンディングサイトhttps://greenfunding.jp/lab/projects/2185

▼ 映画『シンプル・ギフト 〜はじまりの歌声』公式Webサイト
http://simplegift.jp

▼ 映画『シンプル・ギフト 〜はじまりの歌声』公式Facebookページ
https://www.facebook.com/daddylonglegsmovie/